謝辞 |
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面倒事の種とは多くの場合、自分で蒔くものであり、本作もまたそうした流れで妙ちきなあだ花を咲かせ、あまつさえ捕虫袋に足をつっこんで溶けた次第。なんか使ってないプロットあるしもったいないから作るか、短期間で――などと甘い目論見で動くと、人間、ものの見事に大惨事を引き起こすものであることを、忘れないでいたい。 たぶんすぐ忘れるけど。 というか、某ノワール小説への精神的意趣返し&プロット再利用×なんか女囚さそり的な何かやりたい、という思考があったはずなのに何故こんなことに。まあいいや……そんなこんなでどうにか完成したわけわからん話ですが、楽しんでもらえてたら幸い。 今回も、以前書いたBloodborne一・五次創作につづいて資料の恩恵、友人の助力にささえられた部分がある。ここに謝意を記しておく。 思えば、本作は何年か前にHK15さん(@hardboiledski45)とかわしたリプライが元になっている。ま、言うたら生みの親の一人ね。あと校正作業という脳が痛くなる作業を手伝ってくれたありがたみは多大。マジ感謝です。 素麺さんには以前、シャドウランのルルブやサプリを頂き、それを本作に活かした部分が多い。間接的って感じですが、感謝感謝。 パリングさん(@Paring_ing)にはキャラの設定画や扉絵などのアートワークでお手伝いいただいた。スミスちゃんの造形を可愛く具体化してくださったおかげで、画作りは大変楽になり、ディテールに関しての提案なども脳にききました。最高かよ。 どうか、これらの助力が無為とならぬ楽しいお話として、読んでくれたあなたに届いていますよう。 |